難関大学受験専門のYK会 - ホーム>>ブログ>>夏期講習会、どう利用するのがいい?
天下分け目とも言われる夏期講習会。
どう過ごしますか。
ズバリ
です。
まだ、志望校の過去問などに手を出す時期ではありません。
勉強方法にもよりますが、1学期中に全単元を一回りか、夏までで一回りではないでしょうか。
いずれにせよ、短期間で全単元を終わらせるので、必ず漏れがあります。
その漏れた内容を、この夏で完璧に埋めるのです。
正直、ホントのトップ校を受験するのでなければ、難しい問題のデキで合否が決まるのではなく、ミスで合否が決まります。
基本的なことをミスなく正解する。
これが合格への近道です。
そのためにも本当に基礎がしっかり身に付いているか、確認するのです。
小規模な塾に通っている人は、そこを塾がやってくれるはずなので、心配は要りません。
しかし、大規模な塾に通っている人や、どこにも通わず自分で勉強している人は、なかなか難しいでしょう。
一つの方法としては、薄い問題集を買ってきて、それを一気にやる、というのがあります。
もし出来ない問題があれば、その問題だけではなく、その問題の近辺も含めて、学習し直します。
ただし、その問題がホントに基礎なのか、それを判断するのは受験生には難しいですよね。
そんなときは、誰か、受験に詳しい人に聞くしかないですね。
学校の先生でも、ちょっと優秀な友人でも。
もう一つの方法は、今まで使用してきた教材をもう一回りすること。
例題だけでいいので、確実に解けるかどうか確認します。
そのような方法で、漏れを埋めてください。
もしそれが終わって余裕があれば
ことです。
誰しも苦手な単元はあるはずです。
それをこの時期にやり直しましょう。
一回やり直したぐらいで、苦手意識が払拭されるわけでもないですが。
でも、多分その単元を避けていたはずです。
ここで、一度本気で取り組みましょう。
100%克服出来なくても構いません。
今日より20%でも30%でも苦手意識が減ってくれれば、大成功です。
では、充実した夏を送りましょう。
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