難関大学受験専門のYK会 - ホーム>>ブログ>>夏期講習会の追い込み
さて、8月もあと1週間です。
この時期には、何をすればいいでしょうか?
もちろん、まだ講座が残っている人はその準備が最優先です。
それが終わったら、
何度も書いてますが、身に付いているかどうかを確認することです。
やりっぱなしはダメ!
できるようになって、初めて勉強したと言えます。
データが全部消えていた、なんてことになったら大変です。
そんなに時間をかけずに、例題だけでも、もう一度やり直してみましょう。
出来ない問題があったら、即やり直し。
アウトプットで、確認です。
それができたら、いよいよ
をしてみましょう。
共通テストはとても特殊なテストです。
暗記では無く、思考力を測るといいつつ、必要なのは知識と処理能力なのです。
知識は、当たり前ですが、教科書に書いてあることは暗記していないと話になりません。
できれば、理解して覚えられるといいのですが、なかなか難しいですよね。
これは共通テストに限ったことではないので、大きな問題ではありません。
大きな問題なのは「処理能力」です。
共通テストは問題量に対して、試験時間が極端に短いのです。
じっくり考えている時間はありません。
(これのどこが思考力なのでしょう?)
瞬時に解法の筋道を立てて、計算も素早く処理しなければなりません。
私立の医学部の入試問題が割とこれに似ていますか。
このような特殊な試験なので、練習が必要なのです。
といっても、過去問や模試をやってみるしかないのですが。
まず時間をきっちり計ります。
時間が来たら、必ず止めます。
そして、時間内に終了しなかった理由を検討します。
解法の筋道が立たなかったのか、計算に手間がかかったのか、全く分からなかったのか。
次回はそれに注意してやります。
次に、一問ずつ内容を検討します。
模範解答を見て、その問題の考え方を学びます。
最初は、面食らうことも多いでしょう。
そんな風に考えられるようになるのか、心配になるでしょう。
でも、練習を繰り返すしかありません。
ということで、共通テスト対策もお進めです。
ではのこり1週も全力でいきましょう!
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