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情報Ⅰって、何?


カテゴリー:入試関係

情報Ⅰは、何を学習するのか?

いよいよ情報Ⅰが必修科目として、高校の教科として取り入れられます。

一体何を学習するのでしょうか。

これまでも「情報」という教科はあったのですが、必修ではありませんでした。

これからは必修であり、共通テストも課されるので、目玉となりますね。

今回は、この「情報」を取り上げます。

まず、昨年までの教科書を見てみます。

内容は「知っているといいよね!」というものばかりです。

しかし、これを暗記するとなると大変です。

(敢えて暗記と表現しました)

では、「情報社会の問題解決」という章を見てみましょう。

例えば「情報社会に関する法律」として

・IT基本法

・情報公開法

・デジタル手続き法

なんとこれだけで、20近い法律が列挙されています。

これ全部暗記するのかと思うとうんざりです。

しかし、そうではないようです。

高校講座を見てみました。

この範囲の知識はほとんど問われないようです。

知識ではなく、知識の活用の方法が問われるようです。

それであれば、少し安心ですよね。

ほとんど常識のようなものですから。

ただ、共通テストのサンプル問題ではこの範囲の出題はありませんでした。

これはどういうことなのか?

分かりません。

次は、「コミュニケーションと情報デザイン」です。

これは大変です。

コンピュータに関する知識が問われています。

暗記必須です。

単位は暗記するのでしょうか?

キロ・メガ・ギガ・テラ・ペタ…

知っている人にとっては、イロハのイですが、知らない人は暗記することになります。

この章は、最初から格差がついているでしょう。

厳しいですね。

そこに数学も絡んできます。

まず2進法。

これは、新課程では必修ではなくなる「整数」の範囲です。

なるほど、数学からなくなるけど、「情報」に入ってくるのですね。

嫌らしいことしますね。

さらに16進法も扱うようです。

そして、「ビット」「圧縮」等々。

これは厳しい。

 

続きは次回。

 

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