難関大学受験専門のYK会 - ホーム>>ブログ>>10月の勉強方法
あっという間に10月です。
を考えてみましょう。
共通テストが必要な人は
です。
特に
に力を入れてください。
今年の試験で初お目見えした科目です。
初登場のときは簡単、という不文律通り、簡単でした。
ということは、来年は難化必至です。
特に今年は、教科書に書いてある覚えなければ解けないような問題がほとんどありませんでした。
その場で考えれば何とかなる問題が多く出題されていました。
来年は、暗記系が多くなり、その場で何とかなる問題は少なくなると思われます。
教科書をしっかり読んで、覚えることを覚えてください。
しかし、情報Ⅰの教科書に書いてあることは、ほとんど知らないことばかりでしょう。
覚えることばかりで大変だと思います。
受験生の負担を増やす科目増には反対なのですが、仕方ありませんね。
次は
です。
数学Ⅰと数学Bにあります。
理系の受験生は数学Bの「統計的な推測」は選択しないので必要ありません。
文系の受験生に必要となる単元です。
これもおかしな話ですよね。
文系の受験生が、なぜ理系生も学習しない単元を学ばなければならないのか?
憤怒を禁じ得ません!
気を取り直して。
数学Ⅰの「仮説検定」は、確率を学んでいないという前提で作られています。
したがってとても不自然な出題になっています。
それを頭に入れた上で、対策問題をいくつかやってください。
不自然さに慣れないと、本番で立ち往生してしまいます。
この不自然な出題にも憤怒を禁じえません!
数学Bの「仮説検定」もやっかいです。
教科書の解法と、共通テストの誘導が異なるのです。
受験生は戸惑ったと思います。
これが続くのか、訂正されるのか、それは分かりません。
ということは、どちらでも対応できるようにしなければならない、ということです。
これも手間になりますが、仕方ありませんね。
原理は同じなので、教科書の解法と共通テストの解法を見比べて、理解してください。
道は違えど結論は同じなので、理解すれば大丈夫です。
さあ10月も頑張っていきましょう!
基礎を確立する「数学 定石シリーズ」
で販売中
(c) YK会 All rights reserved.