２学期を戦うための準備

さて、夏期講習会も終わりに近づいてきました。

そろそろ２学期に備える時期ですね。

２学期にどこまで階段を上ることができるかで、当然結果は変わってきます。

あと一週間余りあります。

何か出来ることはないでしょうか？

ありますとも！

最後のチェックです。

まだ、この内容が出題されると嫌だな、というのがありませんか？

ありますよね。

そこを今一度、復習しましょう。

最後に学習したときより時間が経っているので、「あれ、分かるわ」なんてことも起きます。

学力がついてきたので、以前学習したときより分かるという現象が起こるのです。

もちろん、やっぱり分からないや、ということあります。

何れにせよ、もう一度学習して損はありません。

いや、学習すべきです。

という苦手な内容がいくつもあるはずです。

あと一週間で、可能な限り、苦手な内容を克服しましょう。

より高度な内容を学習するには、そこまでの土台がしっかりしていないと出来ないのです。

しかし、土台が脆いのに、上を目指す試みをする生徒の多いこと！

それは無理です。

土台をしっかり固めて、次の段階に進みましょう。

参考書や問題集を勝手に買わない

これ、大切ですよ。

参考書や問題集はピンキリで、選ぶのが大変です。

巷の怪しい噂に乗って買ってみたものの、見たことのない問題ばかりで、焦ってしまった、なんてことになりかねません。

買うのは、専門家の意見を聞いてからにしましょう。

学校の先生でも、塾の講師でもいいですので、聞いてみましょう。

ピンキリになるのはなぜか。

それは、この業界が「これで全部出来る」という妄想を持っているからです。

それも、需要があるからですけど。

大手予備校に通われている方、そんな講義多くないですか？

「これだけでできる」って言い切る講師、いませんか。

そして、それを信じてしまう自分が。

「これだけでできる」という講義をすれば、生徒の受けが良くなり、人気が出ますからね。

そんな講師が本を書けば、当然自分に都合のいい問題しか載せないので、偏った内容になるのです。

そんな参考書や問題集をやるのは時間の無駄です。

専門家に意見を聞いてから購入しましょう。

「これだけでできる」とは全く書いていない参考書兼問題集

「数学　定石シリーズ」

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