1学期が終了しました

今日は、地元で教えているクラス6名の小さな医学部受験塾のお話しです。

先週で1学期が終了しました。

手応えは？

そうですね、昨年より学力的には劣りますが、1回メンバーの入れ替えがあってから、やる気がとても感じられるのです。

提出物は必ず出してくれます。

当たり前のことですが、これがなかなか出来ないのですよ。

提出物は「これをしっかり練習しなさい」という目的で出すので、やってもらわないと出来るようにならないのです。

（もちろんすでにできる子もいます。）

今年は、この当たり前のことを当たり前のようにやってくれるので、第一段階をクリアです。

学力はどうでしょうか。

これは毎年そうなのですが、「学校で習っている」はずなのですが、「知らない」ということが多いですね。

本当に習っていないのか、忘れているのかは確かめようがありませんが。

まあ、それを前提にこちらも授業をするわけです。

ただ、以外と数学Ⅲの積分計算が順調でした。

数学Ⅲの積分計算は、力の差が出るところだと思います。

全て理論的にいくわけではなく、勘に頼ることも多くあり、「経験則」が必要です。

理詰めで解決しないこともあるので、特に女子は苦手とすることが多いです。

しかし今年はここを余り時間をかけずに終わらせることが出来ました。

さらに、多少難しいことも扱えて、よかったと思っています。

ただし、数学Ⅲの積分計算は練習を続けないとすぐ力が落ちてしまうので、確認テストは続けますよ。

最後は、授業前に寝ている子が一人しかいないこと。

これは不思議な現象で、医学部専門ではない塾・予備校では、授業前に寝ている生徒はほぼいません。

特に上のクラスではまず0人です。

ところが私立医学部を目指す子は、よく寝てるんです。

私は、これが多浪の原因だと思っています。

今年必ず合格しようという気持ちが薄いから寝るのではないかと。

授業前も暗記物など、勉強しているのが受験生だと思うのです。

それが出来ないのが私立医学部受験生なのですが、今年は寝ていない！

寝てる一人は継続生で、去年も寝てました。

学力はあるのですがどうでしょうか。

さて、いよいよ夏期講習会です。

みんな頑張ろう！！

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