難関大学受験専門のYK会 - ホーム>>ブログ>>10月の勉強方法
あっという間に10月ですね。
今日は
を考えてみましょう。
まず、10月で河合の記述模試が最終回なのです!
共通テスト用の模試はまだありますが、記述模試は10月で終わるのです。
そう、もう実戦的な勉強に入る時期です。
実戦的な勉強とは?
小問の出ない学校もありますが、これは皆がやった方がいいですよ。
小問は、考えるよりも反応できないと合格はありませんね。
簡単な問題に素早く反応して、正確に計算するのです。
これが確実に出来るように、この時期から毎週1回でいいのでやりましょう。
前回、そろそろ過去問演習を初めてもいい時期、と書きました。
今回の「入試問題演習」は自分の受験する学校の過去問である必要はありません。
自分の受験する学校とレベルが大きく上では余り意味が無いですが。
下である分には全く問題はありません。
というよりも、できれば下のレベルから始めましょう。
実際の入試問題は、やってみると驚くほどできません。
それは当然ですよね。できるんだったら、勉強する必要ないですもの。
必ず時間を守ってやります。
そして、できなかった理由をはっきりさせるのです。
そもそも、全く分からなかったのか?
それはなぜなのか。
やったことがあるのに、忘れていたのか?
できなくてもいい難問なのか?
初見なので、これからできるようにすればいい問題なのか?
これらをはっきりさせて、対策を取ります。
次は、やったけど間違えた問題です。
間違えた理由はなんなのか?
計算ミス?
方針が違った?
問題の把握ミス?
これらのミスをなくすのはそう簡単ではありません。
5、6回演習をした後に、分析しましょう。
ミスが起きるのに、何か共通した要素があるはずです。
その要素を突き止めれば、対策ができます。
その要素が起こらないようにする。
その要素が起こったときの対処方法を考えておく。
等ですね。
このように入試問題演習を活用してください。
では10月も頑張りましょう!
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