難関大学受験専門のYK会 - ホーム>>ブログ>>11月の勉強方法
かなり遅くなりましたが、今回は
です。
私がやるのは
です。
最近は少なくなった小問群ですが、とても役に立ちます。
そこまで難しくはないので、知識の確認に役立ちます。
さらに、時間を決めて、素早く解く練習にもなります。
「素早く処理する」は数学の王道からは、外れているのですがやるしかありません。
共通テストもそうですが「思考力思考力」とお経のように唱えられていますが、実は求められているのは「素早い処理能力」です。
最近のこの欺瞞に満ちた傾向には呆れます。
でもどうにもできないので、現実的な対処をしましょう。
できる問題を優先して、できるだけ多く得点するように練習します。
私立医学部はほぼ見直しの時間がないので、一発で仕留められるように練習します。
次はもちろん
です。
まず、出題傾向の確認をします。
そのとき間違えても「どの分野の問題がよく出るんだろう」と考えてはいけません。
基本的には、どの分野も満遍なく出ます。
あえて言えば、一度出た問題は二度と出ません。
確認するのはまず、出題形式です」。
マーク式なのか、答を書くだけなのか、記述なのかを確認します。
マーク式は、2と答えるところを02とマークさせるということもあるのでしっかり確認してください。
ただし、出題形式は変わることがあります。
そのときは、「条件は皆同じだ」と自分を落ち着かせてください。
次に、難易度の確認です。
私立医学部は、難問ばかりでほとんど解けない、という呆れた出題をする学校もあります。
そんな試験では数学で差が付くはずもなく、他教科の勝負になるので、これもしっかり確認してください。
そして時間を守って、解きます。
試験時間60分だと、とても短く感じるでしょう。
でもそのなかで何とかしなければならないので、時間の振り分け方を練習します。
どういう状態のときは時間を投入して、どういう状態のときは撤退するか、練習を重ねて、マイルールを決めておきましょう。
試験中に迷うのは一番ダメです。
準備をしっかりとすること。
これは多くのアスリート達が言ってますね。
受験も同じです。
さあ残りはわずかです。
頑張っていきましょう!
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