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岩手医大対策


カテゴリー:入試関係

最近、授業で触れることがあったので、今回は

岩手医大対策

についてです。

この学校の入試は、2021年から試験時間が、「英語と合わせて120分」になりました。

それ以前も60分だったのですが。

まず、試験時間が大学入試のレベルではありません。

高校入試のレベルです。

では問題は簡単なのか?

そうでもないのですよ。

ではどうすればいいのか、というのが今回のテーマです。

英語を全力でやっつける

ああ、身も蓋もないですね。

でもそうなんです。

第一に、英語は計算ミスがありません。

計算ミスで何度痛い目に遭ったことか。

それを考えれば、英語全力は当然ですよね。

時間を60分60分に分ける必要はありません。

解けると思ったら、十分に英語に時間を使いましょう。

第二に、英語は暗記で何とかなります。

単語・熟語を暗記するだけで得点力アップ、というより、それが基本ですけど。

数学は、公式を暗記するだけでは全く点に結びつきません。

考えなければならないのですが、試験時間60分は論外なのです。

やはり、英語全力です。

考えるな、反応しろ

次はこれです。

え、どういうこと?

数学って考えるのが仕事じゃないの?

そうです、考えるのが数学の本道です。

しかし、試験時間の短さが、邪道な道を選ばせるのです。

問題を見て、「やったことがある問題」には反射して解きます。

感覚的には、脳で解くのではなく、脊髄で処理する感じです。

深く考えずに、決まったルーチンで処理します。

「見たことのない問題」は、解けそうかどうか当たりだけつけて飛ばします。

全くもって、邪道ですよね。

でも、試験時間が短いゆえにそうするしかないのです。

思考力思考力と、おまじないのように唱えている昨今、正反対の方法でやるのです。

そして最後まで目を通して、時間が残っていれば、当たりをつけた問題を1問でも多く解きます。

そう、見直しの時間はありません。

邪道です。

ですが、これが岩手医大対策なのです。

ですので、日々の勉強で、基本的な問題は九九のように解けるまでになってください。

これは岩手医大だけでなく、その他の学校の受験にも必ず役に立ちます。

 

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