難関大学受験専門のYK会 - ホーム>>ブログ>>12月の勉強方法
さあ、ついに12月です。
今日は、受験生の
について書いてみます。
まず、大きく2つのパターンに分かれます。
一つは、共通テストの比重が大きい受験生です。
大抵の受験生はこのパターンですね。
もうこの場合は
しかありませんね。
まず12月前半は、ひたすら共通テストを解きまくることです。
過去問が手に入らない人は、河合塾の「共通テストか顧問レビュー」がいいでしょう。
最初は時間を決めず、全部解いてください。
そして、「共通テスト」の異様さを実感してください。
なんだこれ、どうやって解くんだって思うはずです。
そうなんです、簡単な問題がほとんどない上に、時間も大幅に足りません。
とくに、「データの分析」は、教科書がほとんど役に立たないですよね。
今までの勉強は何だったんだって、ビックリしますよね。
求められているのが「思考力」だはなく「素早い処理能力」だからです。
はっきり書きます。
共通テストは、日頃からじっくり考えて行動する人は門前払いのトンデモ試験なのです。
でも夢は諦められませんよね。
ではどうするのか?
次に、時間を決めて解いてみます。
過去問は解いてしまったので、河合塾の「黒本」を使いましょう。
そして、どれくらいも点数が取れるかを調べてください。
次に、志望校に受かるには全教科で何点必要か、その点数を教科ごとにどう割り振るかを考えます。
すると、数学であと何点必要かが分かります。
その不足分をどこで得点するかを考えるのです。
時間があればもう少し得点できそうであれば、どこで時間を作るかを考えます。
たとえば、各問題の最後は時間がかかる上に難しい、だったら最初から手を出すのは止めよう、というようにです。
あるいは、この単元なら慣れれば何とかなる、と思ったら、その単元を集中的に鍛えましょう。
というように作戦を立てて、黒本を解きまくります。
amazonで黒本の年度落ちが安く買えるので、足りなくなったら買ってください。
このようにただ試験を受けるのではなく、作戦を立てて受けましょう。
さて、共通テストが必要ない人の12月の勉強方法は、次回ということで。
では12月も頑張っていきましょう!
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