難関大学受験専門のYK会 - ホーム>>ブログ>>今年の大学入試を終えて
今年の大学入試もほぼ終了しました。
九州の予備校は、個別の結果を教えてもらえないので、
地元の医学部専門予備校の結果を振り返ってみます。
やはり、受験は学力だけではないですね。
今年は、メークドラマ(知らないかなぁ)がありました。
ちょっと厳しいと思われていた生徒が、正規合格を勝ちとるという
下克上をやってくれました。
確かに、努力はしていた生徒でした。
授業終了後も、一人でホワイトボードを見ながら、分からないところを
理解しようとしていました。
それでも、厳しいかなという感じだったのですが、見事にやってくれました。
では本題。
2クラスあって、上のクラスは1人だけダメでしたが
最近にはない合格ラッシュだったと思います。
それでも、都心の通いやすい大学に進学を決めた生徒は
「謙虚な受験」をした生徒でした。
「謙虚な受験」とは、滑り止め校(私立医学部には、完全な滑り止めはないが)、実力相応校、チャレンジ校と
丁寧に受験することです。
やはり、何事にも「丁寧さ」が必要だということでしょうか。
雑なのはイカンということですね。
前回、共通テスト対策として
「日本を脱出する」と書きました。
そうしたらなんと!
大学への数字に安田亨先生が同じことを書いていたのを見つけました。
2020年の9月号に書いてありました。
試行テストを見ての感想でしたけど、今はその気持ちをもっと強くしてるのでは
ないでしょうか。
そして、「日本を脱出する」べきできごとが最近ありました。
「都立病院廃止条例可決」です。
都立の病院を廃止して、地方独立行政法人にするということです。
つまり、これからは「採算優先の経営」になるということですね。
採算が取れない患者は診てもらえなくなるということです。
今現在も、入院できなくて困ってる人がいるのにです。
ここで疑問なのですが、日本とは比較にならないバカ高い医療費のアメリカでは
みんなどうやって、生活しているのでしょうか。
ご存じのかた、教えてください。
私は「教育」と「医療」は無償であるべき派です。
あ、そうすると、予備校は存在意義がなくなるので私は失業ですね。
「教育」も「医療」もダメになっていく日本。
これからが人生の若者達よ、これでいいのか?
やはり、日本脱出だ!!
これをみても「医学部志望生」が増えるのも当然なのでしょう。
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