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医学部を目指す


カテゴリー:おすすめ勉強法

医学部受験

1.難化したか医学部受験

今年の私立医学部の入試問題、手に入るものは検討してみました。

慶応・日医・慈恵・順天はさておき、目立った難化は大阪医大でしょうか。

ここ2年は無難な出題だったのですが、激難化です。

これを解くなら、地方の国立大を目指すべきです。

完全な難関国立大のレベルです。

今後は国立の併願校の位置づけになりそうです。

まあ、立地条件からも分からなくはありません。

意外な学校では、東海大も難化確定でしょう。

ここ7年で、易しかったのは2019年だけ。

これは、もうこのレベルでいくということでしょう。

15年前は、数学の苦手な受験生の正義の味方だったのに、なんてことでしょう。

立地条件がいいとは思えないのですが、地元に住んでしまえば関係ないですかね。

安定しないのが、東北医薬大。

1年ごとに、難易の繰り返し。

ということは、来年は易化ですか?

新設校なので、あたふたしてるのでしょうか。

しかし、もう6年にもなるのですから、落ち着いてもらいたいですね。

他と張り合って、難しくする必要は無いと思うのですが。

数学の力と、医師国家試験とは無関係だと思います。

これはすべての医学部に言えるのですが、受験科目に数学って必要なのでしょうか。

大学で数学の授業が無い学校は沢山あります。

なのに、なんで数学が受験科目にあるのでしょうか。

どこか、受験科目から数学を除外するところはありませんか?

人気沸騰間違いなしですよ!

あ、自分は失業ですけど。

お次は、藤田医大。

ここも1年ごとに、難易を繰り返してきましたが、

2019、2020と易が続き、これで行くのかと思いきや、2021、2022と難化。

この学校も、他と張り合いたいようです。

2.難化しない医学部

しかし、難化していない大学もあります。

1番は、われらの埼玉医大。

2017、2018と何を考えているんだというような難化をしましたが、失敗だったのでしょう。

その後、安定の並から易の問題が続いています。

これからもこれが続くことを切に願います。

次は、日本大。

試験が統一方式になり、問題はとても易しくなりました。

医学部はこれぐらいでいいと思うのですが。

しかし、だから合格しやすいという訳にはいきませんでした。

多分、満点者続出だったのではないでしょうか。

では、どうやって合否を決めたのでしょうか?

それはもちろん、あれでしょう。

いや、冗談です。

最後が、久留米大・福岡大の九州勢コンビ。

レベルとしては、大変に良いと思います。

だだ、地元の予備校から受験した生徒がいないので、受かりやすいかどうかは不明です。

噂によると、北予備Felixが全力で対策、それも「これが出る」ではなく「これは出ない」

という指導をしているらしく(まさに正しい方法です)つけいる隙が無いようです。

とりあえず、入試問題が手に入った学校だけ、コメントしてみました。

残りの学校も、赤本が出次第、コメントします。

 

 

 

 

 

 

 

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