難関大学受験専門のYK会 - ホーム>>ブログ>>医者余りになるのか
今年の東海大学医学部の入試問題は、思いやりがありましたねぇ。
前回書いたように
医学部の入試問題がさながら「入試問題品評会」になっているなか
かなり易しめの問題でした。
数学Ⅲを課すのをやめたので、注目していました。
数学Ⅲがなくても、近畿大のようにアホみたいに難しければ意味は無いのですので。
大学入ってから数学勉強しないのだから、入試問題を難しくする必要はないでしょうに。
他の大学も見習って欲しいのものです。
そんな東海大、考えることはみんな一緒だったようで定員60名に3600名が受験したようです。
2回受けられることを考えても、凄い倍率ですよね!
そんな現状なのに、医学部の定員を減らすのです。
「医師需給分科会では「2023年度から地域枠の設置・増員を進めながら、臨時定員を含む医学部入学定員を段階的に減員していく」方針を固めました。」そうです。
https://gemmed.ghc-j.com/?p=37381
このままでは医師過剰になるからだそうです。
ほんとですか?
この前、訳があって救急車を呼ぶことに。
ところが119番に繋がらないのです。
119番にですよ。
呼び出し音はなっているけど、誰も出ないのです。
医療崩壊を実感しました。
これで医師が過剰って、何を言ってるんだってことですよね。
このことについては現役医師の本田宏さんがずっと言っています。
https://www.facebook.com/hiroshi.honda.33/?locale=ja_JP
医師過剰は嘘だと。
今年の医学部入試をみても、医者になりたい人は大勢いるのです。
定員を少し増やすぐらいがいいと思います。
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