夏期講習会進行中

夏期講習会、充実してますか？

さあ、7月も終わりです。

異常な暑さの中、大変だと思います。

しかし、ここでへこたれるわけにはいきませんね。

どうすれば、夏期講習会を最大限活用することができるでしょうか？

今年、地元の予備校にはかなり出来る生徒が数人います。

その生徒にも同様なことが見られます。

それは「後で復習すればいいと思わないこと」。

これは能力があるから出来ること、と言ってしまえば身も蓋もないのですが。

よく分からないから、後で復習すればいいや。

そう思うこと、度々ありませんか？

そうじゃないのです。

やることをその場で完結してしまうのです。

やっていることを身に付けるのは当然で、提出物もその場でやり終えてしまう。

これなら、その他のことに使える時間がどんどん増えます。

差がどんどん開くということですね。

どうですか？

出来そうですか？

苦手教科は無理でも、得意教科ならできるでしょう。

いや、出来ないと言わずにやってみるのです。

少しでも時間を作り出して、ライバルとの差を広げましょう。

次に実行したいのは「群れない（つるまない）」。

この時期になると、派閥というものが出来てしまいます。

行動を集団で行うようになります。

こうなると、大抵いい方向には行きません。

負のベクトルの方が強く、悪い方へ悪い方へ引っ張られます。

当然、勉強をしない方向に進んでいきます。

これはマズイ、と思っても、群から抜けるのは大変です。

人間関係の問題なので、労力が必要です。

無駄な労力が。

ですので、最初から群れないことです。

いい方向に向かう群もあります。

しかしそれは、入塾者を限定している難関大学向けの塾に限られるでしょう。

難関大専門には、負のベクトルを持った生徒は最初から来ませんから。

勉強は一人でするもの。

変人と思われても、構う必要はありません。

目標は、友人関係ではなく、合格なのですから。

合格に不必要、いやマイナスの作用しかない群には近づかないことです。

さあ、この2点に気をつけて8月も有効に時間を使いましょう。

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