難関大学受験専門のYK会 - ホーム>>ブログ>>情報Ⅰって、何?PARTⅡ
前回に引き続き、情報Ⅰを検討してみます。
いよいよ「プログラミング」です。
一番驚いたのが、共通テストでは架空のプログラム言語を使うそうです。
まあ、プログラミングの試験なのにPCを使わないことからおかしいと思いませんか?
なぜ使わない?
分かりません。
どんな言語でもいいから、問題通りに動くプログラムを組めたら満点で
組めなかったら0点でいいじゃない。
なんでPC使わずに、架空のプログラム言語を使うのですか?
どうも、立前は「差がつかないように」だそうです。
意味が分かりません。
「プログラミング教育」は多分とても重要でしょう。
(全く詳しくないので憶測です)
でも、架空のプログラム言語を必死に暗記することが役に立つのでしょうか?
プログラム言語は言語ですから「文法」があります。
当然覚えなければなりません。
さらに、英語の「文法」より厳しいです。
英語なら、少しぐらい「文法」を間違えていても、大事にはなりませんよね。
人に伝える、という目的は達せられるでしょう。
しかし、プログラム言語の「文法」はどこか1箇所でも違うと動きませんよね。
実際は、動かないプログラムの原因を探して修正していくことになるはずです。
そんなプログラム言語を習得するには200時間から250時間かかるそうです。
それなのに「架空のプログラム言語」とは、あきれてしまいます。
これ、文科省は本気でプログラミングをマスターさせたいとは思ってないのでは、と疑ってしまいます。
プログラミング教育は大切だ!という声に押されたものの、テストするとなると・・・
「じゃあ架空のプログラム言語で!」となったのでしょうか?
ただし、情報Ⅰでは、実在のプログラム言語を学習します。
とりあえず、何か一つプログラム言語を習得するしか無いようです。
ただ、共通テストを見てみると、まだまだ疑問が湧いてきます。
まずは、私もPythonを学習しようと思います。
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