模試はどう使うの

模試のやり直しをしていない。

そんな人は論外ですよ！！

さあ模試が始まりましたね。

どう活用していけばいいのでしょうか。

ずばり、やり直しをすることです。

当たり前すぎましたか？

その際、出来なかった理由を明確にしましょう。

ミスをしてしまったため失点した。

うん、それは大丈夫です。

そのミスを繰り返さなければ。

大抵の受験生は、一度痛い目に遭うと、次は無事正解します。

ただし、例によって例のごとく、私立医学部受験生は例外です。

何度でも同じミスを繰り返します。

甘えなんだよ！！！

また、活を入れてしまいました。

この件に関しては、どうしても落ち着いていられません。

話を元に戻して。

ミスではなく出来なかった問題をどうするかです。

１．解答を見ても、さっぱりわからない。

２．解答を見れば、何とか理解できる。

３．解答を見たら、やったことのある問題だった。

まず１。

その問題は、難問で出来なくてもいい問題だった可能性があります。

それは受験生には分からないので、学校の先生や塾の講師に聞いてみましょう。

もしそうなら心配はありません。

放っておきましょう。

逆に、出来なければいけない問題であれば大変です。

その単元に大きな穴があるということです。

その単元を一からやり直さなければなりません。

時間はかかります。

でも、模試のおかげで、とても大切なことが分かったのです。

模試の意味があったでしょう。

次に２。

これも念のため、必須問題かどうか確かめてくださいね。

必須問題ならば、これも大変です。

１ほど時間はかからないと思いますが、その単元丸ごとやり直しです。

結局、基礎が出来ていないと１や２になるのです。

さて３は。

かなり合格に近づいています。

ここを乗り越えると合格できます。

なんで思い浮かばなかったんだって悔しい思いをしているでしょう。

今やっている勉強方法は間違っていません。

このまま問題をやり込んでください。

何度か同じ問題に出会うはずです。

そのとき、息をするように手が動くまでやり込んでください。

合格はすぐそこまできています。

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