予備校の数学がよくわからない人へ

１．予備校の数学はどこから始まるのか

予備校に期待を寄せて入学したのに、なかなか結果が伴わない人。結構いますよね。

数学が分からないから予備校に入ったのにやっぱり分からない、って人。結構いますよね。

なぜなのでしょうか。

それは、予備校の歴史に関係してます。

40年前は、予備校は、厳しい受験戦争（！）を勝ち抜く人のために存在していました。

その頃は「四当五落」と言われてました。

4時間睡眠ならば合格するけど、5時間寝ると受からない、という意味です。

今では考えられませんよね。

睡眠時間はしっかり取ってくださいね。

話がそれましたね。

そういう時代ですから、講義で簡単なことをやろうものなら「そんなこと知ってるワイ」と

すぐに切られてしまうのです。

受講生の知らないことを教えてナンボだったのです。

ですから、一から教えるということはありませんでした。

基本的なことはできて、あと一歩合格に届かない受験生が対象だったのです。

しかし時代は変わりました。

一から教えて欲しい、という生徒がとても増えました。

少しずつ、予備校もそれに対応してはいます。

しかし、一から教えることを売りにすると「補習塾」に成り下がったと思われてしまうので

なかなか難しいところです。

２．数学ができない人はどうすればいいか

やはり、基本的なことは自分で学習するべきです。

金銭的に余裕があれば、家庭教師をつければ解決します。

しかし、そういう家庭は多くないでしょう。

となれば、教科書を使って自分で学習するしかありません。

ただ、教科書が意外と難しいんですよね。

教科書ガイドと首っ引きで勉強するのも手ですね。

そんな人のために、数学を一から勉強するためのテキストを作りました。

https://paka001.stores.jp/

今は、youtubeなどの映像で学習する人も多いと思います。

私の出講している地元の医学部専門予備校も、映像対応しています。

しかし、ライブ受講者と映像受講者では、合格率が大きく違います。

映像学習の効果の少なさを、実感しています。

やはり紙を読んで紙に書いてこそ、知識になるのでしょう。

そのような経験から、書いて解いてまた解くテキストを作ってみました。

数学で苦労している人にぜひとも活用してもらいたいです。

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