難関大学受験専門のYK会 - ホーム>>ブログ>>夏期講習終盤
今は亡き大橋巨泉の名言です。
まだ大丈夫と思ったときは、もうダメ。
もうダメだと思ったときは、まだ大丈夫。
という意味です。
受験生のみんな、どっちかな?
もう2週しか残っていないと思ったら、まだ2週間もあるのです。
2週間あればなんだってできます。
ここまでしっかり基礎固めをしたかな?
基礎固めというのは、それが出題されたときは100%正解できるようにすることです。
99%ではダメなのです。
残りの1%が本番で出てしまうのです。
そう言われると、不安になる問題・単元があるはずです。
それを今すぐ潰しましょう。
類似問題を、嫌という程やるのです。
程度は人によって違いますが、できる人は「嫌という程」やっている傾向が強いです。
世の中には「東大に行くぐらいで勉強なんて必要ないでしょ」というような天才もいますけど。
それは置いといて、やはり反復練習は必要です。
学習内容を1つに絞って、その日数学はそれだけをやってみてください。
一日であれもこれもやろうとしては、成果は期待できません。
1つの練習を繰り返すのです。
2週間あれば、14もの内容を練習することが出来ます。
ほら、まだ大丈夫でしょう。
さて、基礎固めが終わったら、反撃開始です。
次にやるのは、「すこし難しい典型問題」です。
解いたことがあるかどうかで差の付く典型問題をやるのです。
青チャートがこれに対応してますか。
まあこれもぜひ「定石シリーズ」をやって欲しいところです。
「すこし難しい典型問題」は手順が長いので、覚えるのが今以上に大変です。
そこで、基礎固めで培った「覚える」という作業が役に立ちます。
手順も考え方も、聞いただけでは何の役にも立ちません。
使えるようになってこそなんぼ、なのです。
使えるようになるには覚えなければなりません。
覚えるための努力の方法を「基礎固め」で習得しているはずです。
各自身に付けた方法で「すこし難しい典型問題」も覚えてしまいましょう。
「すこし難しい典型問題」をやっておかないと、出題されたときは「敗戦」決定です。
考える練習はその後です。
共通テストになって思考力、思考力と騒ぎ立てていますが、
何もないところからは(一部の天才を除いて)考えることは出来ません。
考えるためには、準備が必要なのです。
まだその準備をする時期です。
最後は、宣伝です。
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