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夏期講習終盤


カテゴリー:おすすめ勉強法

夏期講習もあと2週

1.まだはもう、もうはまだ。

今は亡き大橋巨泉の名言です。

まだ大丈夫と思ったときは、もうダメ。

もうダメだと思ったときは、まだ大丈夫。

という意味です。

受験生のみんな、どっちかな?

もう2週しか残っていないと思ったら、まだ2週間もあるのです。

2週間あればなんだってできます。

ここまでしっかり基礎固めをしたかな?

基礎固めというのは、それが出題されたときは100%正解できるようにすることです。

99%ではダメなのです。

残りの1%が本番で出てしまうのです。

そう言われると、不安になる問題・単元があるはずです。

それを今すぐ潰しましょう。

類似問題を、嫌という程やるのです。

程度は人によって違いますが、できる人は「嫌という程」やっている傾向が強いです。

世の中には「東大に行くぐらいで勉強なんて必要ないでしょ」というような天才もいますけど。

それは置いといて、やはり反復練習は必要です。

学習内容を1つに絞って、その日数学はそれだけをやってみてください。

一日であれもこれもやろうとしては、成果は期待できません。

1つの練習を繰り返すのです。

2週間あれば、14もの内容を練習することが出来ます。

ほら、まだ大丈夫でしょう。

2.すこし難しい典型問題

さて、基礎固めが終わったら、反撃開始です。

次にやるのは、「すこし難しい典型問題」です。

解いたことがあるかどうかで差の付く典型問題をやるのです。

青チャートがこれに対応してますか。

まあこれもぜひ「定石シリーズ」をやって欲しいところです。

「すこし難しい典型問題」は手順が長いので、覚えるのが今以上に大変です。

そこで、基礎固めで培った「覚える」という作業が役に立ちます。

手順も考え方も、聞いただけでは何の役にも立ちません。

使えるようになってこそなんぼ、なのです。

使えるようになるには覚えなければなりません。

覚えるための努力の方法を「基礎固め」で習得しているはずです。

各自身に付けた方法で「すこし難しい典型問題」も覚えてしまいましょう。

「すこし難しい典型問題」をやっておかないと、出題されたときは「敗戦」決定です。

考える練習はその後です。

共通テストになって思考力、思考力と騒ぎ立てていますが、

何もないところからは(一部の天才を除いて)考えることは出来ません。

考えるためには、準備が必要なのです。

まだその準備をする時期です。

 

最後は、宣伝です。

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