難関大学受験専門のYK会 - ホーム>>ブログ>>共通テストを突破する方法はあるのか?
去年の今頃は、「共通テスト対策」だけはやめようと書きました。
しかしやはりそうもいかないみたいです。
共通テストを避けるには
1.海外の大学に進学する。
2.共通テストの比重の少ない大学を受ける。
が考えられます。
私のイチ押しは1なのですが・・・・。
まず国際競争力の低下
https://www.mri.co.jp/knowledge/insight/20220927_2.html
研究者の軽視
https://ten-navi.com/hacks/way-of-working-2-7167
など、この国に将来性を感じないのです。
ぜひ、海外で活躍してほしいのです。
さすがに現場ではそれは言えないので、ここに書きます!!!
2は、例えば京大工学部は地歴公民・国語・英語の3つだけです。
このような大学を探して受けるのもいい案ですね。
ただ、そのような大学は大変に少ないです。
文科省から圧力でもあったのでしょうか。
こういう多様性を認めないところにも、この国に将来性を感じないのです。
となると、ほとんどの受験生は「共通(クソ)テスト」を受けることになってしまいます。
ではどうするのか?
まず、古文・漢文の勉強をすることです。
おいおい、それじゃ意味が無いって、って言ってますか?
入試は総合点です。
取れるところで取ればいいのです。
漢文の講師に聞いたところ、漢文は満点後取れるとのこと。
ここで50点確保すれば、大助かりです。
古文も満点ならさらに50点。
夢は広がりますねぇ。
とはいえ、数学にも触れておきますか。
共通テストで求められている「力」は
ずる賢さと、異常な処理能力の速さです。
ずる賢さとは。
数学の問題文に、意味の無い文章と意味のある文章が混ざっているのです。
そこから、意味のある文章だけを素早く見つけて、それを繋げて問題を理解すれば早く解けるのです。
でも、これって「数学力」ですかね?
違うと思いませんか?
これは推測ですが、情報化社会になり、多くの情報が溢れています。
その中から、必要な情報を選ぶ必要があるので、このような形式にしたのではないでしょうか。
ただし、数学の教科書のどこを学習しても、このような力は付かないので、文科省は絶対に認めないでしょうけど。
異常な処理能力の速さは文字通りです。
大量の計算を短時間にこなさなければなりません。
この計算をするのかよ、それも2回も!
なんて出題もあります。
処理能力の速さもそう簡単には、上がりません。
ソロバンをやっていた人は、ここは強いですね。
自分は、何十年もこの仕事してますが、処理能力は上がりませんね。
となると、やはり出来るところを確実にとるしか方法はありません。
やはり特別な「共通テスト対策」はないのです。
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